日薬が改定答申で見解(医療介護CBニュース)

 日本薬剤師会(児玉孝会長)はこのほど、「平成22年度診療報酬・調剤報酬改定に関する答申について」と題する見解を発表した。調剤報酬については、「後発医薬品調剤体制加算」の評価方法が現行の処方せんベース(調剤率30%以上)から数量ベースに改められ、調剤率(20%以上、25%以上、30%以上)に応じてそれぞれ6点、13点、17点を加算できる仕組みになることに対し、「現場での混乱も若干懸念される」としながらも、一層の後発医薬品の普及・促進に努めていくとしている。

 また、病院、診療所に勤める薬剤師関連では、医療機関におけるチーム医療や医薬品の安全管理で薬剤師の活動が適切に評価されることになったとする一方、「薬剤師の病棟配置に着目した評価の導入が見送られてしまったことは大変残念」として、次回改定に向けた検討に期待感を示した。

 改定全体として10年ぶりのプラス改定となることについては、「厳しい財政状況の中、医療提供体制ならびに皆保険制度を堅持するという政府の姿勢の表れであると理解している」とした。


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文楽の綱大夫さん・清二郎さん親子が同時襲名へ(産経新聞)

 文楽太夫の人間国宝、竹本綱大夫さん(77)が祖父の名跡を継いで九代目竹本源大夫を、長男で文楽三味線の鶴澤清二郎さん(45)が祖父の名跡を継いで鶴澤藤蔵をそれぞれ来年4月、大阪・国立文楽劇場で襲名することが9日、明らかになった。祖父の源大夫さんは美声で人気があり、先代の藤蔵さんは豊竹山城少掾の三味線を勤めていた名人。綱大夫さんと清二郎さんは本公演でコンビを組んでいる。

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仁和寺の「御室桜」を守ろう=苗木増殖に成功−住友林業(時事通信)

 住友林業は10日、世界遺産に登録されている仁和寺(京都市)の境内に群生する遅咲きの八重桜で、国の名勝に指定されている「御室桜」(おむろざくら)を独自の技術で増やすことに成功したと発表した。この群落の樹齢は350年を超えるとみられ、2〜3メートルほどの高さしかないことでも有名。同社によると現存の木が枯れた場合も、「美しい名勝の景観を後世に引き継ぐことができる」と期待している。
 御室桜は200本余りで、株分けすると突然変異で花びらが一重になることが多く、接ぎ木でも増やすのが難しいという。同社は千葉大学と協力し、茎の先端部分を採取して、特殊な培養液で発芽させる技術を開発。これにより御室桜の特徴を保つことが可能とみている。
 仁和寺の立部祐道執行長は「多くの人に親しまれている花を一層めでてもらい、環境問題を考えてもらえればと思う」と語った。 

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平野官房長官 個所付け事前通知で陳謝(毎日新聞)

 平野博文官房長官と馬淵澄夫副国土交通相は4日、衆院予算委員会の理事会に出席し、国交省が10年度に行う公共事業の実施場所(個所付け)を民主党が都道府県連に通知した問題について陳謝した。馬淵氏の更迭を求めていた自民党もこれを受け入れ、予算委は同日夜、10年度予算案の趣旨説明を行った。

 予算委の冒頭で、平野氏は「個所付けを政府として行った認識はないが、馬淵副国交相が誤解を招く言動をしたことをおわびする。事実関係を精査し、しかるべく処分を含め対処する」と述べ、馬淵氏の処分を検討する考えを明らかにした。

 予算委は5、8、9日の3日間、鳩山由紀夫首相ら全閣僚が出席して基本的質疑を行う。

 一方、長安豊国交政務官は4日の記者会見で「国交省が自治体と話している最中だ。公表する意味があるのか」と述べ、個所付けの内容を3月末の予算成立までは公表しない考えを示した。馬淵氏は予算審議段階での公表に言及していたが、混乱がさらに拡大するのを回避したとみられる。【近藤大介、木下訓明】

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絵手紙発祥の地、400枚分の巨大作品(読売新聞)

 「絵手紙発祥の地」を掲げる東京都狛江市の小田急線狛江駅前に3日、同市在住の絵手紙作家小池邦夫さん(68)が手がけた巨大絵手紙がお目見えした。

 駅北口ロータリーの排気塔壁面に掲げられた作品は縦4メートル横3メートルで、通常の絵手紙約400枚分の大きさ。中国・唐代の置物を題材に、馬に乗る女性を描き、「動かなければ出会えない」とのメッセージを添えた。

 「絵手紙を始めて50年になる」という小池さん。絵手紙を通じて様々な出会いがあったことから、今回の作品には「市民と行政が人馬一体となって動くことで町に活力を与えたい」との願いを込めたという。

 同駅前で行われた除幕式には、絵手紙ファン約100人が集まった。小池さんは、この日が節分であることに触れ、「絵手紙を通じて、多くの人に福を配って」と呼びかけていた。

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トラックと衝突の乗用車が歩道に、2人死傷(読売新聞)

 3日午後1時5分頃、横浜市鶴見区駒岡の市道で、トラックと乗用車が衝突。

 弾みで乗用車は歩道に乗り上げ、歩いていた同区獅子ヶ谷、無職香取孝子さん(78)と男性をはねた。香取さんは全身を強く打って死亡、男性も重傷を負った。

 鶴見署の発表では、トラックが車線変更したところ、左車線を走っていた乗用車の右側面に衝突しており、同署はトラックを運転した川崎市川崎区桜本、運転手佐藤勉容疑者(33)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死傷に切り替えて、事故原因と男性の身元を調べている。

 佐藤容疑者は「前の車が急ブレーキをかけたので左にハンドルを切ったらぶつかった」と供述しているという。

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前町村会事務局長も逮捕=贈賄容疑、否認−福岡県警(時事通信)

 福岡県町村会をめぐる汚職事件で、県警捜査2課などは4日、贈賄容疑で、新たに前同会事務局長笹渕正三容疑者(80)=同県小郡市二森=を逮捕した。捜査関係者によると、同容疑者は現金受け渡しの現場に同席していたとされる。同課によると、「お金は渡していない」と容疑を否認しているという。県警は同日、博多署に捜査本部を設置した。
 逮捕容疑は、同会会長山本文男容疑者(84)=同容疑で逮捕=と共謀し、2007年8月上旬ころ、県後期高齢者医療広域連合の設立に際し、町村会側に便宜を図ってもらう見返りとして、前副知事中島孝之容疑者(67)=収賄容疑で逮捕=に現金100万円を渡した疑い。
 同課は当初、中島容疑者らとともに逮捕する予定だったが入院しており、この日に退院したため逮捕した。 

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子ども手当は満額支給=平野官房長官(時事通信)

 平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、野田佳彦財務副大臣が2011年度からの子ども手当の満額支給は困難との認識を示したことについて、「難しいなんてことは、政府として到底考えていない。どういう財源を充てられるか、これから汗をかかなくてはいけない」と述べ、衆院選マニフェスト(政権公約)通りに満額を支給する考えを強調した。
 民主党はマニフェストで、中学卒業まで1人当たり月額2万6000円の子ども手当を支給すると明記。ただ、政府は財政難を考慮し、10年度は半額の1万3000円を支給する。 

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最新の脳科学研究をテーマにワークショップ―文科省(医療介護CBニュース)

 文部科学省が主催する「心身の健康を維持する脳の分子基盤と環境因子(生涯健康脳)ワークショップ」が2月2日、省内で開かれ、約200人の研究者が最新の脳科学研究の成果などについて理解を深めた。

 同省が進める「脳科学研究戦略推進プログラム」の意義と趣旨を周知すると同時に、研究者同士の情報交換を促すことが目的。ワークショップに先立ち、同省脳科学委員会主査の金澤一郎日本学術会議会長が「脳科学研究は、社会の持続的発展には不可欠な存在であり、長期的な展望に基づいた研究が必要」とあいさつ。また、後藤斎文部科学大臣政務官は「脳科学研究は、社会全般にかかわるテーマ。文科省も重点課題としてサポートしていく」と述べた。

■鬱病やパーキンソン病などの最新研究事情も紹介
 ワークショップでは、北大大学院医学研究科の本間研一教授が、個人差が大きいとされる脳の老化のプロセスについて、成年期のライフスタイルが関係している可能性があると指摘。今後、重点的に取り組むべき研究テーマとして、胎内環境や養育環境と脳機能の発達の関係や、慢性的ストレスと心身機能や老化における個体差との関係などを挙げた。続いて国立精神・神経センター神経研究所の和田圭司疾病研究第四部長が講演し、「健康な心身を保証する最大の要素は脳が健全に機能すること。特に環境と脳機能の関係について徹底した解明を行うことは、脳科学者の責務といってよい」と述べた。
 パネルディスカッションでは、東北大大学院医学系研究科の大隅典子教授や京大大学院文学研究科の芋阪直行教授、九大医学研究院の神庭重信教授らが登壇。鬱病やパーキンソン病、アルツハイマー病などの最新の研究事情について紹介した。


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